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火星の都市画像マップ

  1. 「火星の都市1」ゲール、その他地域11/01UP←今ここ
  2. 「火星の都市2」リチャードソン地域「PART1~3」 3ページ
  3. 「火星の都市3」北メリディアニ(古代遺跡編「PART1~4」) 5ページ
  4. 「火星の都市4」東メリディアニ(ジオラマ都市・水と緑・港町編) 3ページ
  5. 「火星の都市5」North Sinus (古代遺構編) 7ページ
  6. 「火星の自然1」シドニア地区(人面岩編)←今ココ 11/20UP(工事中)

~目次~ 目を凝らして見れば見る程、単なるノイズに見えてしまう微妙な画像集です。

  1. 「火星の自然1」Cydonia Region ~Face on mars~

「火星の自然1」Cydonia Region ~Face on mars~シドニア地区(人面岩編)

1976年 Viking(バイキング)2001年 MGS(マーズグローバルサーベイヤー)画像との比較
last up date 2007/11/18
(C)NASA/JPL/Malin Space Science Systems
このページでは、有名な火星の「人面岩」を紹介します。有名な割に、MROで撮影された無駄に高解像度な画像(笑)をあまりネット上やメディアで見かけないので、顔の各部位ごとに紹介していきたいと思います。左に掲載している画像が、メディアでたくさん紹介された火星探査機バイキング号による画像です。右の画像は2001年にMGS(マーズグローバルサーベイヤー)によって撮影された画像です。どっちが上でどっちが下からわからない画像になってしまいました。夢が壊れてしまいますね。修正された捏造画像であるというUFO研究家の意見も出てきそうですが、本当かどうかHi-riseカメラで撮影された高解像度画像をご紹介しつつ、人面岩の正体に迫りたいと思います。インターネットで人面岩について調べていたらこんなぺージをみつけました。
「二千年紀のための懐疑論ガイド」
ここの「人面岩」のコーナーには、カールセーガン博士による、当時のコメントなんかも載ってたりして興味深いです。人面岩に惹かれ続ける地球人にジョーンズさんもBOSSを飲みながら微笑んでいるかもしれません。 上記文献で気づいた事は、少なくとも「人面岩」建造の目的が、地球人へ向けたメッセージではないという事です。彼ら火星人さんが 「学者、教育者」である限り、地球人が「勘違い」をするような方法でメッセージを送る可能性はまず無いでしょう。仮に「人面岩」が火星人さんが構築した人工物であったとしても、古墳やピラミッドの一種、または単にモニュメントとして、火星人さん固有の目的の為に建造したという事になります。しかし。これだけ地球人が注目しているのですから、看板の一つ位、設置してもいいんじゃないかなと思うんですが、どうでしょう?
シドニアの砂漠に、ナスカの地上絵みたく、デカデカと「Hello,Earth」とか「おいでませ!火星へ」とか書いてあったらオモシロイのになあ。メリディアニにやたらとある、「やっとみつけたね!」っていう火星人さんの「アピール」がシドニアに全然見当たらない点については、「謎」です。どちらかというと、 余計なガタクタをすべて撤去してきれいに掃除したような、雰囲気さえあります。地球人から人面岩を「人工物」と思われている事が火星人さんなりの価値感というかプライドが許さないのかも。「作るならもっとオシャレな物作るワイ!」みたいな。

冗談はさておいて、これから「人面岩」に人工的な特長が無いかこれから探っていきたいと思います。何度も書いてますが、Subetta++の書いたテキストは「無視」してください(笑)。真実の断片は画像から。

カールセーガン博士の文献、日本語でどっかに固めてないかなあ?
Face on mars~火星の人面岩~
last up date 2007/11/19
撮影日:05 April 2007
PSP_003234_2210_RED.jp2 座標
(C)NASA/JPL/University of Arizona
Face on mars~火星の人面岩~ 右目周辺 No.1
last up date 2007/11/19
撮影日:05 April 2007
PSP_003234_2210_RED.jp2 座標
(C)NASA/JPL/University of Arizona
Face on mars~火星の人面岩~ 右目周辺 No.2
last up date 2007/11/19
撮影日:05 April 2007
PSP_003234_2210_RED.jp2 座標
(C)NASA/JPL/University of Arizona
Face on mars~火星の人面岩~ 右目周辺 No.3
last up date 2007/11/19
撮影日:05 April 2007
PSP_003234_2210_RED.jp2 座標
(C)NASA/JPL/University of Arizona
Face on mars~火星の人面岩~ 右目周辺 No.4
last up date 2007/11/19
撮影日:05 April 2007
PSP_003234_2210_RED.jp2 座標x9458,y9494
(C)NASA/JPL/University of Arizona
Face on mars~火星の人面岩~ 右目周辺 No.5
last up date 2007/11/19
撮影日:05 April 2007
PSP_003234_2210_RED.jp2 座標x9458,y9494
(C)NASA/JPL/University of Arizona
Face on mars~火星の人面岩~ 右目周辺 No.6
last up date 2007/11/19
撮影日:05 April 2007
PSP_003234_2210_RED.jp2 座標x9458,y9494
(C)NASA/JPL/University of Arizona
Face on mars~火星の人面岩~ 右目周辺 No.7
last up date 2007/11/19
撮影日:05 April 2007
PSP_003234_2210_RED.jp2 座標x9458,y9494
(C)NASA/JPL/University of Arizona
前のNo.6画像と同じ座標で表示内容が違いますが、前の画像No.6のXY座標は画面中央の値です。上記No.7画像は画面左上の場所が当該XY座標になります。No.6画像の中央点が上記No.7画像の左上になります。座標の違いは、使用したビューアの違いによるものです。上記最大解像度のNo.7,No.8画像はOpenEV、他No.1~No.6はIASViewer出力です
Face on mars~火星の人面岩~ 右目周辺 No.8
last up date 2007/11/19
撮影日:05 April 2007
PSP_003234_2210_RED.jp2 座標x9249,y9384
(C)NASA/JPL/University of Arizona
OpenEVで、No.6と同じ位置を表示してみました。OpenEVではサブピクセルをバイリニア法で補間する為、細かい形状が生成されます。当然補正した分、実際には存在しない部分も発生しますが、グレー画像ではアルゴリズムの関係で、それ程問題にはならないようです。5m以下の構造物発見には大きな力を発揮します。OpenEVとIASViewerで見た目があまり大差がないのは、最終段階で、「3-lobed Lanczos-windowed sinc 補間法」を使って横幅を揃える際に補間される為です。実際の閲覧時には、OpenEVとIASViewerでは、かなりの見た目の差がでます。今回ホームページ用に初めてIASViewerの画像を使ったのだけど、IASViewerのJPEG出力が思ったより美しいので、ちょっとショックです。構造物のサイズを推定する必要がなければ、拡大縮小ソフト「藤」と組み合わせる事で結構使えマス。

Mars Reconnaissance Orbiter:(HiRISE)Image

(C)NASA/JPL/University of Arizona