何のページ?
火星へ片道出張にいっているNASAの無人着陸船オポチュニティやスピリット、宇宙望遠鏡としては、ハッブル次ぐ高分解能を誇る口径50cmHiRISEカメラを搭載した、地表探査機マーズ・リコナサンス・オービター(Mars Reconnaissance Orbiter)通称:MROを当サイト管理人「Subetta++」がこっそり応援するページです。これら探査機が地球に送信している膨大な衛星画像データの中から地球外知的生命体存在有無の確認に必要な基礎データを当サイト上で細々と公開しています。
サイト開設のきっかけ
偶然見つけたイサムさんのサイトで火星に文明が存在する事を確信し、コツコツと収集した画像(主にMROの地表画像)がメインコンテンツとなっています。MROの画像は地表にある数十センチメートル程度の物体を見分ける能力があり、撮影された高密度画像データが、日々地球に大量に送られています。この為、従来と違いNASAによる綿密なチェックを困難にしている事から、従来存在しないハズの文明の痕跡が撮影された画像が大量に一般公開されています。しかし残念な事に、1ギガバイトを超えるJP2ファイルを閲覧する最適な手順をNASAが公開しなかった為、せっかくの宝の山が手付かずのままの状態になっています。今回、Subetta++が集めた画像をまとめるスペースとしてこのサイトを開設しました。
コンテンツ内容
このサイトを偶然御覧頂いた皆様が将来火星で就職活動される際や観光旅行に行く際の案内ガイドとしてご利用いただければ大変うれしいです。今後少しずつですが、火星に数ある都市の紹介や観光スポット等ちょこちょこアップする予定です。JPLから研究用に公開された巨大なJP2ファイルを元に閲覧しやすい形に変換処理を行い、小さなJPGファイルにまとめてアップしています。若干見づらい部分や曖昧な部分は脳内妄想を膨らませる事で補ってください。このサイトに掲載している画像は、イサムさんが運営する「The Horizon」の掲示板や
「Voice of Meridiani」に先行アップした物を除き、基本的にすべて世界初公開だったりします(笑)。
御覧頂く際は、全ての画像に写し出されている物体が一体何であるかということについて一切評価なさらない様お願い致します。たとえどのような物体が写し出されていたとしても、火星にある物体ですので、地球にある似た形状と性質が同じであるとは限りません。高高度で撮影された画像ですので、光のイタズラによる影響も考慮しなければなりません。太陽系に関する、直接的な学術調査は地球に最も近いお星様である「月」含めて、まだ始まったばかりです。調査データを元にした科学的研究は、スタートすらしていません。ここに掲載されている画像のほとんどは「光のイタズラ」であるという前提で御覧頂く様、強くお願い致します。画像に付記している管理人のコメントは、すべて冗談です。御覧頂いた方には「不快」な思いをされるとは重々存じておりますが、それなりに「深い」理由と事情があります。どうぞご理解の程、よろしくお願いします。閲覧のしやすさとのバランスを考慮しながら、なるべくオリジナルの状態でアップできる様日々精進しております。
尚このような形で、公的機関が火星の地表にある構造物の存在を公開する事は、当分はないのではと考えています。
未来へ向けて
このサイトがきっかけで、火星人と地球人との小さな友好親善の架け橋になればと思っています。
このようなある意味ムダな探索を続ける点につきましては、
他の惑星に存在する地球外知的生命体を探索する目的と意義についてわかりやすく解説している、カール・セーガン博士(1934-1996)が残した文献を参考にしてください。
このサイト運営のポリシーにしています。
私たちは、科学技術の進歩により一瞬にして地球全体を焦土とする事を可能にしてしまいました。
争い事や競争、身を守る為に必要な武力は「生きもの」である以上、命の次に大切な物です。しかし過去現在において、それらは、権力者や宗教指導者によって、私たちが保有する事を長年禁じられてきました。「平和」の祝詞をとなえる事で、権力者が富を独占出来ることを学校では教えていません。身近な事例として、残念な事に日本の子供達はバクダットより危険な「学校」という集団の中で、暴力に囲まれながら暮らしています。最近は家族という「集団」で発生する暴力が、社会的な問題となっています。些細な「教師」、あるいは「家長」という権力を維持する為に、子供達を危険に晒している事を当然のように考えています。身近な存在であるハズの家族や学校の先生でさえこんな調子ですから、莫大な富と権力を保持している人々であれば、私たちが想像もつかない行為を平気で実施するでしょう。バランスを保ちつつ、文明が拡大する事は、歴史的にみても大変困難な事です。私たち地球人は、例外なく一人ひとりが素晴らしい良心を保持しています。しかし、知性を獲得してからまだ時間が経過していません。獣から進化する過程の中で、人類は集団で行動する事により、地球上での地位を獲得しました。その為、「集団」の中にいる時には、どのような聖人も集団に所属してしまうと、長の言葉ひとつで「悪魔」に豹変してしまうのですが、それを認知している人は、あまりいません。日本では、集団で行動する事を「和」という言葉を用いて、美徳としています。ひとり一人は、素晴らしい「人」です。しかし、会社という「集団」に所属していまうと、人の命を考慮する「知性」が、とたんに吹き飛んでしまいます。
人の命が失われるような危険な行為も、ただ「所属」する為だけに…。「和」を打ち破ろうととする情熱と勇気は、社会的な「知」の発展に、素晴らしい「利得」をもたらすと信じています。
地球人より進んだ科学技術を持つと想定される、地球外知的生命体と私たちが接触する事により、科学が急速に進歩する可能性があります。しかしそれ以上に文明崩壊のリスクを背負う事になります。それは避ける事のできない、「災厄」なのかもしれません。火星の歴史探求が、私たちの「道しるべ」として重要な役割を果たすでしょう。私たちの身の回りにいる「仲間」、そして自分にとって敵である「集団」の人々とが、「違い」を乗り越えて、譲り合い、ぶつかりあいながら、いつの日か、太陽系の仲間たちと、手を取り合う日が訪れますように。
解き明かされる火星の歴史が、反面教師とならない様、祈りつつ。