2012年問題って何?
今日は、大阪の見本市会場に行ってきました。
防災、防犯に関する、催し物の見学が目的だったのですが、
午前中に、隣の会場でやっていた、「組込みフェア」で、
JAXAの方による、セミナーが開催されていました。
「ラッキー♪ツイテル」と思って行ったのだけど、
「業者、関係者以外お断り」だったので、入れませんでした。
残念。
隣でやっていた、大手商社主催によるフェアも
「関係者以外お断り」だったです。
なんか「鼻につくなぁ~♪」
えらく高飛車な運営者さんの
言動にちょっと「イラッ」ときました。
まぁ、そりゃ大手商社さんとは、縁もゆかりも
ありませんがねぇ~。
あからさまに「貧乏人」扱いされた気がするのは、
ひがみかなぁ?(w
まぁ売店で、沖縄ドーナツをGETしたので吉としよう♪
見本市って「商談フェア」ですもんね。
高い出品料払っているのに、
物見遊山な部外者(Subetta++)の相手をしている
ヒマはありません。
なんといっても、営業の最前線、
「戦場」のような
殺伐とした空気、
いや熱気であふれていました。(ww
防災展という事で、「営業」に来ていた、
陸上自衛隊関係者さんの「殺伐」オーラも
大阪商人の炎の商魂を前にしては、霞んでたなぁ。(ww
さて、セミナーでは、防衛大学の先生による
電波を使った、地震予知という興味深いセミナーを
やっていました。
防衛省でもそんな事やってんだぁ。
って感じなんですが、先生曰く、電離層の観測の重要性
を訴えていました。
ある程度予測できれば、事前に災害派遣に対する、
出動準備とかできますし、今後の成果に期待したい所です。
さて、電離層の観測といえば
こんな記事がワイアードに載っていたのを思い出しました。
「強力な太陽嵐で2012年に大停電? 対抗策は」
http://wiredvision.jp/news/200904/2009042823.html
http://wiredvision.jp/blog/wiredscience/200904/20090428084552.html
という記事で、
2012年の太陽活動の極大期に
起きると予想される送電トラブルの予防と対策について
の記事なんですが、正直そんな話聞いた事も見た事もなかったので
なんの話やねんって感じなんですが。
(観測史上最低といわれる太陽黒点活動の停滞が話題になっていたので)
どうも12年周期で訪れる太陽活動のピークが2012年に予測されるそうで、
普通なら、日本でも北海道でオーロラを見る事が出来たりとか、その程度の影響なんですが、
前回のピーク時(2000年)にどうもエネルギーがちゃんと解放されずに次の周期に入ってしまったらしく、
2012年のピークに大規模な太陽フレアが発生した場合、送電網に多大な被害が及ぶ可能性があるとの事です。
もちろん、そんなフレアが発生した場合、宇宙空間で活動している、
ISSのクルーなんかは、重大な被爆にさらさられる可能性がありますし、
人工衛星なんかも日本製に関しては、確実に「ゴミ」になる公算が大だったりします。
北米の送電網は、民営化と競争原理の導入で、
普段でもかなり脆弱な体制ですから、大きな影響を受ける可能性
は、高いと考えられます。
送電網の急な停止は、原子力発電所に多大な負荷を
かける事も懸念されます。
けど、世界の電力会社って、そんなこと迄、対策しているのかなぁ。
雷が落ちてもダジョウブなんだし、影響なさそうな気もするんですが。
(2000年問題の時も、豚ウィルスの時もドタバタした割に結局なんにも起きませんでしたし。)
グーグルマップで広大なエリアが
軍事機密施設として「黒塗り」とされてしまった事で話題となった、
米軍がこっそり運用している「琴」(電離層の観測施設)って、
2012年対策なんじゃないかなぁと、ひそかに思ったりしています。
太陽フレアといえば、強力な宇宙線の影響で、我らが、
マース・リコネッサンス・オビター(MRO)のシステムがまたまた、
ダウン、セーフモードに突入したそうです。
もっとも人間が浴びれば、即死レベルのエネルギーらしい…。
それでは、また
おやすみなさい。
(つ∀-)