インド月探査機の最新テスト画像公開

subetta++
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いつの間にか、月に向かっている、
インドの月探査機「Chandrayaan-1」ですが、
月周回軌道に向けて、順調に飛行を続けている模様です。
先日、地球をテスト撮影した画像が公開されました。


公開された画像は、JPEG形式で300kバイト程度の
比較的小さな容量の画像なんですが、画像の縦横の
サイズが880px*2000pxとかなり大きな物となっています。

拡大しても、ブロックノイズがあまり目立たないトコが
いいなあ。

可逆圧縮形式で地球に送信しているんだろうなあ。

「かぐやたん」も「Chandrayaan-1」みたく、NASAやESAの機材をたくさん積んで
行けば、送信帯域というか、データ中継に困る事なかったのではないかなあ
と思うのですが、
そのへん、どうなんでしょう?

これは、ちょっと期待に胸ふくらみます。

IT立国の名に恥じない、画像配信システム組んで
月面画像、公開してくれないかなあ。


image1b.jpg
(C)ISRO



image2b.jpg
(C)ISRO


気のせいか、最近やる気倍増気味のアメリカの宇宙開発機関なんですが、
アリゾナ大学が運営する、MROのHi-Riseのサイトでも、
「勢い」のような物が垣間見えます。

下記画像は、火星の「Nili Fossae」と名付けられた地域の画像です。
元々、この周辺、火星にしては、地形の色あいが華やかで、
エルフ達が住む「裂け谷」のような雰囲気を醸し出しています。
下記で紹介している画像の周辺は、色あいがおとなしいので、
印象が伝わらないと思いますが…。

クリックすると画像が拡大しますので、
暇な方は、火星散策をお楽しみください。

たいへん興味深い「不思議な」地形が広がっています。

ちなみにこの画像は、SubettaがJP2から、切り出したのではなく、
アリ大のスタッフさんが、わざわざご丁寧にクローズアップ画像として、紹介しています。
(いいのかなあ?)



psp009929_2020_cutb.jpg
(C)NASA/JPL/University of Arizona

上記カラー画像は「疑似カラー」です。
実際の色あいとは、まったく違う事をご了解ください。


「Mars de Subetta」火星文明探索ホームページ



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このページは、subetta++が2008年11月 9日 22:01に書いたブログ記事です。

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