先住民の運命。

AFPの配信記事で、ブラジル国立先住民保護財団の調査でブラジル先住民の
生活が危機にさらされているという記事を配信しています。
飛行機に向かって威嚇するようなポーズの写真が各ニュースサイトを
飾ってますが、どうなんでしょう？

よくよく記事をチェックすると、ペルーの違法伐採が
先住民を脅かしているという強引な結論が
ぶっ飛んでいて、いいのかなあなんて思っています。
こういう記事、なんの注釈もなく転載する
新聞社の中の人って思考回路がショートしてるのかなあ。
ブラジルって、散々鉱山開発の過程で
先住民を殺しまくってきた国ですから。

仮にペルーに問題があったとしてもペルーを非難する資格は
ブラジル人にはないんでよすね。


だいたい、低空飛行して居住地を撮影する必要なんてないですからねえ。
先住民の保護を訴えながら危険な低空飛行するのはいかがなものかと。

「ウルサイんじゃ～、ボケ～」と怒っているだけのような気が。

大阪民国なら、一家に一台常備している携帯用対空ミサイルで
滅多打ちにされてしまいますよ。

国際情勢はよくわからないのですが、ペルーの国境地帯といえば、
麻薬の生産地と思われますので、
麻薬生産地の保護と輸送を目的とした組織かもしれません。

しかし、怪しすぎるなあ、この財団。
記事によると、ブラジル領内に推定５００人位いるそうで、
わさわざ、あのブラジルが５００人の為に財団作って保護するハズもありませんし。
保護する気があるのであれば、彼らの土地を奪わなければいいのですが、
そういう方向には持っていかない財団のようで。

というわけで己はリアルタイムで先住民の殺戮やってるのに、
ペルーに責任転嫁するネタをAFP経由で配信している所をみると、
フランスや英国資本による鉱山開発の障害になっているんだろうなあ。

メディアって怖いなあ。

けど、先住民さんって、太陽系社会からみれば、
先進国の住人よりはるかに文化的な種族
と見えるだろうなあ。

異文明との接触が民族や文化の絶滅をもたらす可能性がある事は、歴史が
示してしますが、異星人との接触が合った場合、
私達はブラジルの先住民のように、絶滅あるいは、奴隷になる道をたどるのでしょうか？

ブラジルで進む、鉱山開発によって先住民さんの生存が脅かされる現状は、
けっして、遠い国の話では無いかもしれません。

さて、話は変わって、イスラエルで、「ユダヤ人とは何ぞや」なる
本が話題になっているそうです。要は、ユダヤ人っていう人種は存在せえへん。
単にユダヤ教徒の集まりや。
という至極当たり前というか常識的な内容らしいのですが、
やっぱりあちらではタブーですからね。
イスラエル建国の根拠とかが根底から崩れてしまいますから。

個人的には、一万年位前に火星人さんが地球に移住したのではないかという、
ぶっ飛んだ、「妄想」を抱えていますので、こういうヨタ話は、
「妄想」が無限に拡がって楽しいデス。

火星で「氷」発見のニュースを待ちつつ。



「Mars de Subetta」火星文明探索ホームページ