レポート
匠:画像隠蔽の達人に聞く
Dr.Jhon.Rad
日々宇宙探査機から送られてくる大量の画像。
画像に刻まれる、不可解な物体から一般大衆を
守るべく日々活躍している宇宙工学の専門家であり、
また、スーパーマジェスティク・チーフエバンリストとして、
又、画像のねつ造技術で世界胃酸にも選出された、
ジョン・ラッド博士(66.6才)の一日を追ってみた。
博士の朝は、早い。
修正に使われる、印画紙は、和紙を愛用している。
毎朝、自分の手で、一枚一枚、必要な枚数だけ手作業ですく。
「最近は、PhotoShopで誰でも簡単に修正できる。
でも世界中の人を騙すには、騙すなりの哲学っていう物があるんですよ。」
四半世紀にわたって、世界中を騙してきた博士の言葉が、
私の胸に響く。
毎朝、こぶ茶を飲みつつ、一番に届けられる世界各国の新聞をチェック。
日本の新聞を指さして、「ここが1pxあまい」とすかさずチェック。
早速、日本へ国際電話をかける。
日本の朝目新聞社等や中国進化社通信の顧問を務める博士に
とって、日本や中国のねつ造技術は「まだまだ」だという。
世界中から政治家やマスコミを目指す若者がここに集まるのもうなずける。
「日本の政治家もアレだねえ。記憶にない。なんて言葉吐くようじゃまだまだだな。」
「プリオンてんこ盛りの牛肉を日本中にばらき、日本人の脳みそをカスカスに至らしめた氏が続ける。」
「反抗する者は容赦なく、拷問を加え、殺害し、一般大衆を恐怖に至らしめる。政治の基本だね。最近、中国なんかは、がんばっていると思うよ。」
朝、一仕事おわると、火星基地建設現場へと赴く。
筆者も同行してみた。
宇宙飛行士が、地表探査車の操作訓練をしていた。
ありそ~な砂漠
ありそな砂漠に作られた、広大なスタジオには、火星への有人飛行を控えて、
緊張が高まっている。
最近は、ただ隠すだけじゃダメだね。意表を突いていかないと。
しかし、最近はグレー星人の出演料が高騰して困っているという。
グレー星人=宇宙人ってのはちょっと不味かったと思う。
体が小さくてねえ。最近メタボ気味の人間拉致する事が多いらしくて。
重労働な上、交通費でないでしょ。最近人が集まらないのよ。
ケガしても、宇宙人だから、労災おりないでしょ。
「グレー人って、ひ弱でしょ。毛がないのに怪我するんだって。」
博士のユーモアが場をなごませる。
宇宙人の設定を地球人に似せておけばよかったと反省しているという。
次は「こりん星人」にしようと決めているらしい。
オフィスに戻ると早速、修正、ねつ造作業にかかる。
昔ながらの手作業で修正作業がすすむ。
最近は、日本の霊能者にも意見を聞く事も多いという。
心霊写真っていうカテゴリーを築きあげた彼らは、世界中で高く評価されているという。
「インスピレーションっていうか五感を働かせて、人を騙し、不幸に至らしめる。聖人のふりして、極悪な
行為を働く彼らに崇高の念を感じるという。」
アポロ計画を始めとして、宇宙開発に深くかかわってきた、氏に将来について聞いてみた。
宇宙開発っていうのは、お金がかかるでしょ。しかし、スタジオ撮影なら数分の一の予算でアンドロメダにだって行ける。
これからは、環境、エコの時代、環境に優しい、ねつ造を追求していきたい。
氏の熱い情熱が宇宙開発を支える。
時代のキーワードは、「隠蔽」「偽装」、
宇宙開発を影から支えてきたと自負する、
博士の「信念」に
私達日本のビジネスパーソンは、
学ぶ事が多いのではないだろうか?